ajike switch

ajike switchの更新をメールでお伝えします!

8年以上ajikeが蓄積したデザイン思考とUXデザインの知見を発信し続けるブログ<ajike switch>の更新情報を無料でメールにてお知らせ致します。

×

【UX dub #2 イベントレポート】UXデザインの手法を用いたアイディア発想ワークショップ

2017年11月8日水曜日に、2回目となるUX dubを開催しました。今回は、UXデザインコンサルティング専門会社のえそら合同会社とコラボレーションし、ワークショップを開きました。

会場は、株式会社リクルートホールディングスが運営するオープンイノベーションスペース「TECH LAB PAAK」をご提供いただきました。イベントの当日の様子をレポートします。

 

UX dubとは?

UX dubは、UXデザインに縁のある方々が、会社の垣根を越えて集まる知識と人脈の交流の場です。日々の業務の中で行うサービスデザインや、事業の成長に役立てていただくことを目的としたイベントです。

前回は「UX/UIの現場、最前線」をテーマに、 ウェブサービスやアプリ、ウェブサイトのUX/UIデザインを手がけるクリエイターの方々をスピーカーとしてお呼びし、ライトニングトークを行いました。前回の様子はこちらをご覧ください。

ワークショップについて

今回のテーマは、UXデザインのプロセスを用いたアイディア発想ワークショップ。

UXデザインのプロセスを用いて図書館の利用者数を増やすアイディアを考えました。生活者を知り・共感する部分からアイディア発想までを2時間で体験したいただきました。

ワークショップのファシリテーターはえそら社の喜多さんです。

アイスブレイク

まずは「自己紹介シート」を使ってアイスブレイク。

お互いの会社名、お名前、それから「私、いまコレにはまっています!」を絵だけで描いて、内容を当てあいっこ。アイスブレイクを通じて、会場は少しづつ朗らかな雰囲気になっていきました。

体験を共有する

ワークショップは、えそら社のクラウド型行動観察サービス「iinaa(イーナ)」を用いて、生活者のニーズを共有するところからスタートしました。今回のために、32名の生活者にリモートでの行動観察調査を行いました。

UXデザインのワークショップでは生活者を知り・共感する部分が削られてしまいがちです。この部分は、UXデザインを行う上で大切なフェーズであり是非、体験していただきたいという思いがありました。

まずは調査結果を記載したカードから生活者のニーズを読み、気持ちが似ているものをグルーピングします。

問題を定義する

グルーピングしたものの中から予め割り振られた1グループを選び、それが何をしたいと言っているのかを一言で表します。みなさん、膨大なニーズから生活者の気持ちを読み解くことに頭を抱えているようでした。

アジケのスタッフは、各グループのサポーターとして入らせていただきました。

ゴールを発想する

続いてその声の裏にある常識や前提をチームで出し合いました。例えば「図書館では本を無料で借りられる」、「図書館で借りた本は返さなければいけない」といったように生活者のニーズの裏にある常識を考えていきます。

さらに生活者にとっての「最高の体験」とは何かを考え洗い出していきます。「最高の体験」とは「これまでにない体験」のことです。常識が崩れたときに「最高の体験」は生まれると考え、1ステップ前に考えた常識や前提のブレストがポイントとなります。

このステップまでがワークショップの前半戦。最初は初対面同士でテーブルを囲んでいたためか、どことなく緊張感が漂っていましたが、ここまで進むと緊張はほぐれて和やか雰囲気となっていました。

アイディアを発想する・選定する

出された「最高の体験」に対して、その体験を実現するためのアイディア出しを行います。
それぞれが出したアイディアの中から、グループ内で1つのアイディアに絞ります。

アイディアを表現する

最後は、出たアイディアをストーリーボードに落とし込みます。今回のストーリーボードは、問題点、解決方法とその結果を記載した4コマ漫画の形です。絵が苦手な方は苦戦されているようでしたが、デザイナーの方はスムーズに素敵なストーリーボードを描かれていました。

グループ内で完成したストーリーボードを1つ選び、全グループでシェアしてワークショップは終了。各グループ、多種多様なおもしろいアイディアが生まれていました。

ストーリーボードについてお知りになりたい方は、喜多さんが書かれた「ストーリーボードを使ったUXデザインのためのアイデア発想法とは?」を是非チェックしてみてください。

懇親会

ワークショップの終了後にはフィンガーフードを囲んで懇親会へ。フードユニットGOCHISOさんに素敵なお料理をご準備いただきました。

「ジーマミー豆腐×イチジク」といったアイディアの溢れるフィンガーフードでした。

懇親会は、2時間のワークショップを経たためか、緊張感のない和やかな雰囲気でした。

最後に

今回のワークショップはいかがだったでしょうか?参加者の方からのアンケートでは、「濃い2時間だった」といった感想をいただくことができました。
お仕事帰りのお疲れのところ、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。今回のイベントが参加者の方々にとって、新たな発見やつながりが生まれる場となっていましたらとても嬉しいです。

今回はたくさんの方々にご協力いただきまして、イベントを終えることができました。
ご参加いただいたみなさまをはじめ、えそら社の喜多さん、加藤さん、荒嶋さん、会場をお貸しいただいたTECH LAB PAAKの運営事務局のみなさま、ビールをお届けいただいた平野酒屋さん、ケータリングをご準備いただいたGOCHISOさん。この場をお借りして感謝申し上げます。

UX dubは今後も継続的に開催する予定ですので、ご期待ください。

イベント開催情報は下記のサイトで随時、発信しています!
是非、フォローをお願いします。

株式会社アジケ公式Facebook
株式会社アジケ公式connpass

———————————————————————————–
iinaa(イーナ)
えそら合同会社が提供する、クラウド型行動観察サービスです。
お客様が自宅で商品をどのように使っているのかを「行動観察」し、得られた洞察を自社の商品企画やプロモーションに活かしていただくことができます。

■ストーリーボードについて
ストーリーボードを使ったUXデザインのためのアイデア発想法とは?

えそら合同会社公式サイト
———————————————————————————–

servi